今回は最近読んだ本と、その展覧会が開催されるのでご報告
展覧会にまったく縁のない僕ですが、これは興味あります
『怖い絵』とは?
こんな本あったんですね
この本を知ったキッカケはこちらの方のサイトからでした。
アフリカ在住ブロガーの『ぴかりん(@dujtcr77)』さんのブログです
この本の事がとても詳しく載っていて、これは読みたい!と思いさっそく購入
表紙の女性を見た瞬間から、インパクトが凄すぎて頭からはなれませんでした。
なにかを企んだようなあの目・・・。
まぁ、企んでるんですが
この本の内容は?
この本は、シリーズ化されているベストセラー
著者は作家・独文学者である中野京子さん
中身の方はというと、16世紀から20世紀の絵画が実はよく見ると『こんな恐ろしいメッセージが隠されている!』というもの
ストレートに『怖いやろ~!』って絵画もあって、それはエグイ・・・です
また、人を騙す怖さを表現した絵画もありそちらも本当恐い
昔も今も、そういうトコロは人間一緒なんですね
しかし、僕はその時代の文化に全く縁がなく、その時代特有のカタカナの多さが少しニガテ・・・
『アルテミジア・ジェンティレスキ』とかなんとか・・・(;´Д`)???
それでも、本の中身には凄く引き込まれてしまいました
怖いもの見たさと、絵画に込められた意味・ストーリーが気になってしょうがない
そしてこの本を読み終わったとき、僕の絵画に対する見方も変わっていました
「怖い絵」展があります(*2017年12月終了しました)
そんな『怖い絵』の展覧会が今年2か所の美術館で開催
その名も『怖い絵』展
兵庫県立美術館 2017年7月22日(土)~9月18日(月・祝)
上野の森美術館 2017年10月7日(土)~12月17日(日)
展覧会ナビゲーター/音声ガイドには、女優の『吉田 羊』さんが担当
チケット当日料金
兵庫県立美術館 一般1400円 大学生1000円 高校生以下 無料
上野の森美術館 一般1600円 大学生・高校生1200円
中学生・小学生600円 小学生未満 無料
※前売り券もあります
冒頭に紹介させて頂いた『ぴかりん』さんも言ってますが、この本誰かに教えたくなるんですよね。良い本はみんなそうかも
僕も前から記事にしたくて、今回やっと出来てスッキリしました
みなさんも是非この本を手にとって読んで見てください