7月に入り夏本番になると、全国各地のお祭りが開催されると思います。
今回は石川県・能登で開催された『あばれ祭り』を見てきました。
『あばれ祭』とは?
- 装飾性こそ少ないが、構造的には最も複雑な形状をしているキリコとその激しい動き、そして御輿の「あばれ」の勇壮さが特徴である。
- 御輿は屈強な男達にかつがれ昼間は町内を練り歩き、夜のクライマックスでは水中や火中に放り込まれる。
- 宇出津湾をはさんで向き合うように立つ酒垂神社・白山神社のそれぞれの氏子が担ぐ八坂神社の御神輿(各1台)と宇出津の各町内で管理運営される40本以上のキリコが町内をねりあるく。
どストレートな名前がイイですね!
キリコとは?
「切籠(キリコ)」または「奉燈(ほうとう)」と呼ばれる高さ数メートル〜十数メートルの巨大な切子灯籠を使うことを特徴とするものである。地域によって御明かし(おあかし)とも呼ばれる。主として7月から10月に掛けて夏祭り・秋祭りとして、現在も約137の地区(不定期を含む)で行われており、疫病退散を願って始まったとされるものが多い。
この時期、能登の各地ではたくさんの祭りが開催されるんですね。
地元のまつり好きな方は、他の地域のキリコも担ぎに行くようです。
キリコが集まってきました!
かなりの大きさですね。
ひとつのキリコを町内の方40~50人で担いでいます。
続々とキリコの数が増えてきました。
キリコ渋滞が起こっていて少しずつしか進めません。
その度にキリコを担いだりおろしたりと大変そうですが、全員掛け声と同時にイッキに持ち上げます。
2日目・夜の見どころ
このお祭り、夜がいちばんの見どころ。
ライトが灯ったキリコの行進と、御神輿を川に放り投げたりこれが『あばれ祭』という内容なのに我が家は睡魔に負けて見ることができませんでした。(*_*)
祭のスケジュールも26:00~まで組み込まれていて、小さい子供がいる家庭だと見るのはキビシイ!!
感想!
夜のメインの部は見れませんでしたが、久々に、というか初めてこんなスケールの大きな祭を見ました。
若い人から年配の方が力を合わせて、協力してキリコを担ぐ姿は僕まで熱くなってきましたよ。
普段県外に住んでいる地元の方も、この日はわざわざ祭りのために仕事を休んで帰ってくるそうです。
『地元&まつり愛ですね~!』
キリコを担いでいる人達はカッコよく、それだけでも十分見る価値のある祭!
ちょっと担いでみたくなりました (^_^;)
来年も、ぜひ来て夜の部見ないといけませんね
それではまた、よろしくお願いします